地元・大阪の客呼び込め 「フライ」デーは新世界へ(産経新聞)

 ■商店主らタッグ、串カツ限定値引き

 串カツ目当ての観光客らでにぎわう大阪市浪速区の新世界で、週末に地元・大阪の人たちを呼び込もうという集客作戦が盛り上がりをみせている。キャッチフレーズは「金曜日はフライデー」。地元商店の若手の会が揚げ物(フライ)と金曜日をかけて命名、14軒の串カツ店が金曜日限定の値引きサービスを始めた。商店主らは「『仕事帰りの一杯を新世界で』という人が増え、街がもっと盛り上がってくれたら」と期待を寄せている。

 新世界の串カツ店は、ここ10年ほどで急増し、現在は約30店舗が軒を連ねる。人気の老舗や派手な看板を掲げる店などさまざまで、今では通天閣と並ぶ新世界の代名詞となった。

 串カツ人気とともに、観光客も増加。家族連れやカップル、外国人らが昼間から目当ての店を探して歩き回り、人気店には長蛇の列ができている。

 一方で、「観光客に比べて大阪の人たちが少なく、寂しさを感じていた」。新世界の商店の若手らで作る「新世界援隊」の副代表、近藤正孝さん(46)は、最近の新世界についてこう話す。

 近藤さんらは、地元の人たちにも新世界を利用してもらおうと昨年8月、毎週金曜日を「串カツの日」に制定。大阪を中心に活動している女性音楽グループ「OSAKA翔GANGS」を起用したポスターやチラシを作製し、配布するなどの活動を続けてきた。

 さらに、新世界の串カツ店14店舗が今年2月から、通常100〜150円程度の串カツを、毎週金曜日には一律「94円」にする「94(くし)祭」サービスを始めた。↓ 串カツ店「横綱」の徳丸博之店長(25)は「串カツブームでお客さんは多いが、地元の人たちに来てもらわないとにぎわいは長続きしない。サービスを始めてからは、仕事帰りの人たちも増えているので、このまま盛り上がってほしい」と手応えを感じている様子。

 近藤さんは「街全体で大阪の人を呼び込み、キタやミナミのように人が集まる場所になってほしい」と話している。

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